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OpenOLAP導入支援

OpenOLAPとは?

OpenOLAPについて
 OpenOLAPとは、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)のオープンソースソフトウェア活用基盤整備事業 の支援を受けて、株式会社アイエイエフコンサルティングが開発したオープンソースのOLAP(多次元分析) ツールです。2004年2月28日に公開された後に多くの企業に注目され、ダウンロードされています。
 ライセンス形態がLGPL(Lesser General Public License )であるため、社内や個人的に利用するにあた ってのソースコード改変、再コンパイルには制限がなく、改変したプログラムについては、ソース公開の 義務はありません。(注:一定の条件を満たせば、LGPL以外のライセンスによる再配布を認められること から、ソース公開義務が生じませんが、改変したプログラムをLGPLで公開する場合は、この範囲外です。) これに対して、商用のOLAP製品は、ライセンス価格が高価なものが多く、費用対効果という観点で特に 中規模以下の企業ではなかなか導入しにくいものです。
無償で利用できるOpenOLAPは、中規模以下の企業であっても新たなビジネスモデルに幅広く対応できる ものです。

OLAP(多次元分析)ツールとは
 OLAP(OnLine Analytical Processing)とは、オンライン分析処理のことで、企業が蓄積したデータから 集計/生成した情報をサーバのデータベースに格納し、クライアントからの処理要求に応じてデータを 切り出して活用するものです。 ビジネスインテリジェンス(BI)と呼ばれるより大きなカテゴリに属す ものであり、用途は売上報告、市場分析、経営報告、ビジネス業績管理(BPM)、予算作成、計画作成、 財務諸表作成などがあります。
 OLAPには、多次元OLAP (MOLAP)、リレーショナルOLAP (ROLAP)、ハイブリッドOLAP (HOLAP)の 3種類があります。MOLAPは伝統的なOLAPの形式であり、単にOLAPと呼ばれる場合もあります。 MOLAPは集計用の特殊な多次元データベースを使用し、多次元分析として用いられるものです。 ROLAPはリレーショナルデータベースに直接アクセスするもので、分析時に集計を行うものです。 HOLAPではリレーショナルデータベースに保持され、集計値は多次元テーブルに保持されて用い られるものです。OpenOLAPは、このうちMOLAPとROLAPの機能を実装しています。

OpenOLAPのシステム要件


マシン 種類 使用製品
サーバー OS Fedora Core 3
Windows2000
WindowsXp
Windows2003Server
データベースサーバー PostgreSQL 8.2
WWWサーバー Apache 2.0
アプリケーションサーバー Tomcat 6.0
Java開発環境 J2SE5.0
クライアント ブラウザ Internet Explorer 6.0以上

OpenOLAPのビューワ画面イメ−ジ


OpenOLAPの導入支援

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